2011年5月27日金曜日

夏椿


平家物語の冒頭で、
 祇園精舎の鐘の声
 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色
 盛者必衰の理をあらわす
ここに出てくる沙羅双樹は夏椿でインドの沙羅双樹とは全くちがうものです。
お釈迦さまが入滅(亡くなる時)のさい東西南北に沙羅双樹の木があり季節はずれに花が咲き。
片方ずつの木が枯れ片方は繁茂したとの言い伝えから平家滅亡と重ね合わせたとの説があります。

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1930年生まれ130歳を目指し日本の行く末をみてにたいです。