2012年8月26日日曜日

2012年8月16日木曜日

星から来た猫6。






タクロンはクロ-ニを家に引き込むことに成功して上機嫌だった。
酒や果物、もうこのあたりでは他に無い最高級の食事で娘の気を引こうとしていた(下心満々で)だが、それは虚しい努力であった。
食事も終わりクロ-ニの肩に手を掛けようとした瞬間、クロ-ニの左ストレ-トがタクロンの、こめかみに炸裂、タクロンは気を失ってしまった。


2012年8月12日日曜日

星から来た猫5。










クロニ-は農村部に行き調査を開始した。
穀倉地帯を調べて居ると一人のタクロンという中年男性に声をかけられた中年の、舐めまわすような、ねちっこい視線におぞましさを感じつつ、何処か好意を覚えるクロニ-だった。

「よう姉ちゃんどこ行くんだい暇なら家によってかない?。」
「そうね色々聞きたい事や調べたいことが有るので寄らせてもらおうかしら。」
「今年のトウモロコシは最高の出来だよ旨いぞ、食べてきな。」


タクロンは内心、やった-と心の中で叫んだ、だがそれは。大きなまいがいであった。


2012年8月6日月曜日

星から来た猫4。



数百万光年先の星から兄妹達も到着クロニ-は、それぞれの分担について話し合いをした。
「みんな早かったねくるのが、父さんは住民たちの調査にいってるよ」
「それにしてもアレッタ-そんな下品なもの食べちゃだめだよ。」
「違うよこれは姉ちゃんのために狩りをしてきたんだよ食べて。」
「アレッタ-ありがとう、でもお腹すいてないので逃がしてあげて。」
「それとミ-とク-これから大変だけど頑張ろうね。」
「地球とよく似た惑星100個ほどあるから、そこに一億人ずつ移住させるんだ。」








2012年8月2日木曜日

星から来た猫3。

乾いた空気が荒れ果てた大地を吹き抜けて砂塵を巻き上げている。
殆どの住人は都会を離れ郊外で自給自足の生活を強いられて政府も機能していない、弱肉強食の世界になっていた宇宙船は大陸の中央に着陸し二人は調査を開始した。
「父さんは、これから住民たちが居る居住区に調査にいくお前はここに残り兄妹達の到着を待っていろ」
[父さん一人で大丈夫なの。」
「大丈夫だよ住民たちには普通の猫にしか見えないし触れることもできないよ。」

このサイト参考になります素晴らしい。


http://www.posemaniacs.com/blog/category/pose/stand

フォロワー

ブログ アーカイブ

日々の出来事や趣味を

自分の写真
1930年生まれ130歳を目指し日本の行く末をみてにたいです。